口語道断

今日は自分が担当のお仕事があり、職場からは一人で行くことになったので事後報告をしなくてはならなかった。仕事中に何かあれば電話してもいいという諦めのカードは使わずに滞りなく終わってよかったのはよかったのだが。

帰路で言う事を考え、それを上司に告げようとするも、その場で頭がこんがらがって伝えたい単語が抜ける。時系列で言うにも言い忘れてぐちゃっとなる。冬なのに冷や汗、新陳代謝の良さを恨む瞬間である。

結果、相手の経験から何となく把握してくれたが、明日別の人に伝えなくてはならないのでそれまでに言えるように、とのこと。メモ帳に言いたかった事をカタカタと打ち込んでこんなものかと仕舞い付けて終わった。

指摘されてから「経験値が少ないから仕方ない」とは慰めを受けたが、それは自分で自分に向ける事だけが出来る言い訳で、人に言われると「そんなのじゃだめなんだ」と思い込んでしまう。肩を並べるまでは行かないし、通る道なのはそうだが、関わる人が全員手が届くかどうかどころかボール蹴ってもぶつけられるかどうかの距離で、心の拠り所というベクトルを向ける箇所がないのが現状。

無理矢理の環境によるスキルアップは結果としてぬるま湯の人よりは急成長を見込めるが、煮え湯に浸かってる間がとても辛い。甘ったれかも知れないが辛い。しかしそれも「仕方ない」としかコメント出来ないのが自分と上司の関係なのも仕方ない。

 

説明する事は昔から苦手で、時系列に書き連ねるのが出来るならそっちを迷わず取る。原因は説明する事の仕組みを把握してないからなのは分かってるが、それも経験値の少なさでどうしようもない。当たって砕けて、破片を拾って固めるしかないのかな、と。

今週は4日しか働かないのに、まだ3日なのにとても長く感じた。でも今週終われば1月も半分終わってしまう。また気付けば1年が終わると思うと後悔してしまいそう。